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秋分の日

秋分の日

夏も終わり、昼が短くなってきて「昼と夜の長さが等しくなる日」ともいわれる秋分の日。秋分の日とは「祖先を敬い、なくなった人々を偲ぶ日」として国民の祝日に規定されていて、お彼岸の中日でもあります。

 

そもそもお彼岸とは・・・

よく聞くお彼岸とはなんでしょうか。
これは仏教の話なのですが、

・ご先祖様のいる世界を「彼岸(ひがん)」
・今私たちのいる世界を「此岸(しがん)」

こう呼んでいます。

彼岸は「西」に、此岸は「東」に位置するとされています。秋分の日には太陽がちょうど「真東」から昇り「真西」に沈むとされているため、彼岸と此岸がもっとも通じやすいと考えられています。

そのため、この時期に祖先を敬い、なくなった人々を偲ぶ、先祖供養をすることになったのです。